乳児湿疹👶①
乳児湿疹とは?
生後2週~2か月頃に多く見られる湿疹のことで、顔・首・頭皮を中心に発症します。湿疹は、赤いポツポツしたもの、黄色いかさぶたやフケのようなもので覆われているもの、膿の流出があるものなどさまざまな形状で現れます。
生後2か月を過ぎて母親から受け継いだホルモンの働きが弱くなると、自然に症状が軽くなっていくことがほとんどです。
しかし、症状が長引く場合や重症化するような場合にはかかりつけの小児科や皮膚科などで適切な治療を受けるのが望ましいと考えられます。
どんな治療をするの?
基本的には清潔にして保湿を行い、症状によっては皮膚の炎症を抑えるためのステロイド剤の塗り薬、細菌感染を抑える抗菌薬入りの塗り薬などが使用されます。
2021/06/28