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季節の変わり目と保湿剤

[2017.09.05]

先月に比べ気温も下がり過ごしやすい日が続いていますが、急な寒暖差で体調を崩されてはいないですか?
涼しさで過ごしやすくなりましたが、肌の乾燥も気になるところです。

乾燥した空間にいることで知らず知らずのうちに皮脂が乾き、角質がもろい状態になり
肌の水分の蒸発を防げず、外部の細菌から皮膚を守るバリア機能が低下していきます。
乾燥が進むことで皮脂が過剰に分泌されてしまい肌にベタつきがでてきます。

・乾燥の予防方法
肌への水分補給をしっかり行うことでベタつきは抑えられます。
しっかり水を飲んで水分を補給する事も重要ですが、肌を直接保湿してあげることが一番重要です。

・クリニックでの保湿剤
当院で処方している保湿剤は「ヘパリン類似物質」と呼ばれる成分が入ったお薬です。
赤ちゃんからお年寄りまで年代を問わず使用する事ができます。
またアトピー性皮膚炎など、皮膚の疾患があっても使用する事ができます。

・保湿剤の形状
クリーム・ローション・スプレー・泡状と様々です。
例えば夏場はベタつかないようにローション、冬場は浸透力や持続力の高いクリームにするなど、肌の状態、用途や使用感によって使い分ける事ができます。

自分のお肌に合った保湿剤を見つけて1年中ツルすべお肌を目指しましょう!

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