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ニキビについて①【どうしてできるの?】

[2017.11.13]

思春期に悩むことの多いニキビですが、最近は大人のニキビも増えてきました。ニキビは皮脂腺の慢性的な炎症で、「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という皮膚の病気です。
ニキビを放っておくと跡が残ってしまうことがあるため、適切なケアや治療が必要になります。

思春期にできるニキビも大人になってからできるニキビも『毛穴がつまる』ことが原因です。
新陳代謝の低下やホルモンの影響などで肌の表面が硬くなり毛穴付近のターンオーバーが正常に行われなくなってしまいます。また過剰な刺激により、肌を守ろうとして角質が硬くなり皮脂がつまりやすくなることもあります。つまった皮脂が酸化し、アクネ菌が増殖することで炎症が悪化します。

【思春期ニキビ】
・額から鼻にかけてのTゾーン、こめかみ、頬骨のあたりなど、皮脂腺の多い部分に発生する。
・男性ホルモンの分泌が原因。
・炎症を起してしまうことも多く、放置するとニキビ跡を残してしまう。

【大人ニキビ】
・口やあご周りにニキビができることが多い。
・ストレスや生理周期などが原因。
・ポツポツとしたニキビが繰り返しでき、治りも遅い。
・ニキビは乾燥してカサついている。

このように、ニキビには「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」の2種類があり、それぞれに異なる原因や治療、ケア方法をとる必要があるとされています。
気になる症状があれば、気軽にご相談下さいね。

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