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ニキビについて④【治療について】

[2017.11.24]

にきびは多くの方が経験する身近な皮膚の病気です。正しい知識と適切な処置で、にきびは治療することができます。
にきびはたった一つできても患者さんにとっては 悩みの種となってしまいますよね。患者さんのみならず、周りの方々も「にきび」を十分に理解して、その正しい治療法を知りましょう。
当院で行っているニキビ治療は、外用治療・内服治療(漢方含む)・面皰(めんぽう)圧出・ピーリング石鹸などがあります。今回はそれぞれの治療について詳しく説明していきます。

【外用薬】外用薬には作用が異なる様々な種類のお薬があります。
・アダパレン(ディフェリン)→毛穴のつまりを取り除き、面皰から膿胞までの治療に効果を発揮します。
・過酸化ベンゾイル(デュアック・ベピオ)→耐性菌への対策に有用で、アクネ菌を殺菌し毛穴のつまりを改善します。
・クリンダマイシン(ダラシン)→殺菌・抗炎症作用があり、細菌の増殖を抑えます。
・ナジフロキサシン(アクアチム)→細菌の増殖を阻止し、患部に殺菌的に作用します。

【内服薬】炎症の程度に応じて、抗菌薬を処方します。またビタミン剤や漢方薬などの処方も行っております。

【面ぽう圧出】ニキビの中につまっている膿や皮脂、古い角質、産毛などを出す治療を「面ぽう圧出(めんぽうあっしゅつ)」と言います。基本的には、どのようなタイプのニキビにも適した治療方法ですが、炎症が起こる前の白ニキビの段階で処理をすると、炎症を防ぐことができます。

【ピーリング石鹸】スキンピールバーというピーリング石鹸を症状合わせてご案内しています。

ニキビの症状は1人1人違います。そのためニキビの治療も1人1人違います。
当院では患者さんに合わせてオーダーメイドの治療を行っております。一緒に自分にあった治療を探していきましょう。

 

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