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単純ヘルペス(単純疱疹)について

[2019.10.01]

今回は、単純ヘルペス(単純疱疹)についてお話したいと思います。

単純ヘルペスウイルスは2種類(1型、2型)あり、それぞれ発症部位が違います。

1型は口の周囲や顔全体などに発症します。
普段は顔に分布する三叉神経の根元に潜んでいます。症状は口の周囲に多くみられますが、顔の他の部分にもできます。
疲労、風邪、紫外線、免疫低下で繰り返し発症します。これは1~2週間で治ります。

2型は、陰部や臀部に発症します。
初感染が治った後、普段はウイルスは腰の神経の根元に潜んでいます。
疲労、ストレス、風邪、生理などをきっかけに再発します。
症状は軽いのですが、頻回に繰り返すことが苦痛となります。多い人は年に10回以上繰り返すために、精神的な悩みが大きくなります。

単純ヘルペスウイルスは、通常乳児・幼児のころ初めて感染します。いったん体に入ったウイルスは一生涯潜んでいます。
そして体の抵抗力が弱ったときに皮膚や粘膜(主に唇、口の中または陰部)に水疱が出現します。このことを回帰感染(自分の体の中に潜むウイルスによる感染)といいます。
体の抵抗力が弱まる原因として、日光の当たりすぎ・ストレス・疲れ・睡眠不足・発熱・生理・免疫力を抑える薬(ステロイド)の使用などがあります。

単純ヘルペスは同じところに繰り返して発症するのが特徴です。

🌼日常生活で気を付けること🌼
☑抵抗力を弱めるような刺激を避ける
疲労・ストレス・風邪・強い日光など誘因をなるべく避けるような、無理のない生活を心がけましょう。
☑早めの治療を心がける
水疱が出る前に、かゆみや軽い刺激感が現れることがあります。その段階でウイルスを抑える薬を使えば、症状はいっそう軽くて済みます。
☑人との接触に気を付ける
人にうつさないようにするためには、水疱やただれがおきている患部には、なるべく触らないようにし、手洗いを十分行いましょう。性器ヘルペスの症状が出ている期間は、性交渉は避けてください。また、他の方にうつさないようにするためにも、患部は覆っておき、入浴もじゅくじゅくしているときは控えた方がよいでしょう。

症状が悪化する前に少しでもかゆみや刺激感がでたら、皮膚科にご相談くださいませ😌🌼

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