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蜂窩織炎について

[2020.03.30]

蜂窩織炎とは、毛穴や傷口から細菌が侵入して、皮膚の深い組織が炎症をおこす感染症です。

蜂窩織炎の原因
毛穴や虫刺され、傷などから細菌が侵入して化膿性の炎症を起こします。
人にうつる心配はありません。
リンパのうっ滞や浮腫がもとになる場合もあります。

蜂窩織炎の症状
・蜂窩織炎になると広い範囲に炎症による赤い腫れが生じます。
・顔や四肢に最もよくでき、発熱・寒気・頭痛・関節痛を伴うこともあります。
・時間がたつと少しぶよぶよ(水疱)して、膿が出ることもあります。また、そこの皮膚が破れ、深い潰瘍ができることもあります。

蜂窩織炎の治療
・赤く熱感のあるところは冷やしましょう。
足を高く上げ安静にしましょう。
・適切な抗生物質の内服、あるいは状態によっては点滴が必要なため、早めに皮膚科を受診しましょう。

蜂窩織炎の予防
日頃から皮膚を清潔に保ちましょう。
日常生活を規則正しく、バランスのよい食生活を心掛けるなどの免疫力を低下させないようにしましょう。

症状が悪化する前に治療していくことが重要になってきます。
気になる症状がありましたら、お早めにご来院下さい。

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