蕁麻疹について🛁

蕁麻疹(じんましん)とは?

皮膚の一部が突然、蚊に刺されたように盛り上がり、短時間で跡を残さず消えてしまう皮膚の病気です。赤みや強いかゆみを伴いますが、たいていは数十分~1日以内に治まります。原因を特定できるじんましんは全体の1~3割ほどで、多くの場合、原因ははっきりわかりません。原因はわからなくても、抗ヒスタミン薬の内服などによって症状を抑えることができます。

 

原因

特定の刺激(食物などのアレルギー反応として起こる場合や、圧迫などの物理的刺激、発汗など)が原因・誘因となるじんましんと、直接的な原因がはっきりわからないじんましんがあります。1度だけ症状が出たり数日内で治まる「急性じんましん」と、原因が特定できず、1か月半以上、皮疹が出たり消えたりが続く「慢性じんましん」と呼ばれるタイプがあり、後者は数か月~数年にわたって続くこともあります。

じんましんを起こしやすくしたり悪化させたりする因子として、ストレスや疲労、体調不良、かぜなどの感染症、月経などがあげられます。人から人へうつることはありません。


症状
蚊に刺されたような、赤みをもった膨らみ(膨疹(ぼうしん))が現れます。膨疹の大きさはさまざまで、膨疹同士がつながり、地図のように広がることもあります。ひとつひとつの膨疹は、通常は24時間以内に、跡を残さず消えてしまいます。強いかゆみに加え、チクチクする、焼けるような感じがすることもあります。また、じんましんが現れる部位はさまざまで、顔を含め全身のどの部位にも起こりえます。

慢性じんましんでは、夕方~夜間にかけて症状が出たり悪化しやすいことが多く、決まった時間に症状が出る人もいます。

対処・予防法

☝特定の食品で起こる場合は、その食品を避けるようにします。摩擦や圧迫などの刺激で繰り返し出る場合にも、それを避けるようにします。

☝患部を冷やしたり、市販のかゆみ止めを利用することはかゆみの軽減に役立ちます(ただし寒冷刺激でじんましんが出る場合には、悪化するため冷やさないでください)。

☝じんましん自体の治療には、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬の内服が有効です。

😌当院ではアレルギー検査の採血も行っております。1週間ほどで結果が出ます。ご希望の方は、お気軽にお声かけ下さいませ。

2021/02/08

皮膚やアレルギーのお悩みに当院が全力でサポートいたします。

皮膚の病気は誰でも経験することですが、それだけに放置したり民間薬などですませたりして悪化してしまうことがよくあります。

腫瘍(しこり)や黒子(ほくろ)などの切除を希望される方は月曜日~木曜日のDr藤田の診療日にご受診をお願い致します。
身体が痒くて息が苦しい、指を切り抗凝固剤を内服してるため血が止まらい、など緊急に受診が必要な方は当院にご連絡後ご受診下さい。

桜新町皮フ科スキンケアクリニック。ご予約・お問い合わせは03-3530-3001まで。
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