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掌蹠膿疱症とは①

[2021.03.22]

掌蹠膿疱症とは?

膿(うみ)がたまった膿疱(のうほう)という皮膚の発疹が、手のひらや足の裏などに多くみられる病気です。周期的によくなったり悪くなったりを繰り返すことが特徴です。多くは自然に治るまでは3~7年かかります。膿疱の中には、細菌やカビなどはいないため、接触することで感染することはありません。また、遺伝することもほとんどないといわれています。

どんな症状?

手や足に発症することが多く、最初は皮膚に小さな水ぶくれができ、かゆみを生じます。次第に水ぶくれに膿がたまり膿疱になります。膿疱がかさぶたとなり、最後ははげていきます。かゆみ以外にも関節部分が痛くなることがあります。足の裏の症状などは、水虫に似ているため、自己判断するのは難しいです。
ほとんどが手足への症状ですが、重症になるとすねやひざなどの皮膚へも症状があらわれることもあります。

手の震えのイラスト

 

次回は掌蹠膿疱症になる原因・治療法についてお伝えしていきます😌

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