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帯状疱疹②

[2021.05.17]

帯状疱疹の症状

◆皮膚症状の経過

①赤い斑点のあらわれる数日~1週間ほど前から皮膚の違和感やピリピリ感などの神経痛を伴うことがあります。

②その後、強い痛みを伴い、身体の片側の神経に沿って帯状にやや盛り上がった赤い斑点があらわれます。軽度の発熱やリンパ節の腫れなどがみられることもあります。

③続いて赤い斑点上に水ぶくれがあらわれます。水ぶくれは破れてただれた状態となり、かさぶたへと変化します。

④皮膚症状が治った後も、後遺症として帯状疱疹後神経痛が残ることがあります。

 

◆合併症

一般的な合併症として発熱や頭痛を認めることがあります。また、顔面の帯状疱疹では角膜炎や結膜炎などを起こすことがあります。その他の合併症として、まれに耳鳴りや難聴、顔面神経麻痺などが生じることがあります。

 

◆気をつけるべき後遺症

通常、皮膚症状が治ると痛みも消えますが、その後もピリピリするような痛みが持続することがあります。これを帯状疱疹後神経痛といいます。これは急性期の炎症によって神経に強い損傷が生じたことによって起こります。

関節痛・こりのイラスト(背中)

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