ほくろ②
[2021.06.21]
今回はほくろの症状・治療についてお話します🌼
どんな症状?
ほくろには、平坦なものや盛り上がったもの、真っ黒なものや肌色に近いものまでさまざまな種類があります。
生まれつきでないほくろの場合、通常7mm程度までの大きさであることが多いです。一方、生まれつきできているほくろ(先天性色素細胞母斑)は、時に20cm以上の大きさとなる場合があります。生じる部位は、顔、首、腕や体が比較的多いです。爪の根本にできたほくろの場合、爪に黒い縦線が入っているようにみえます。
いずれのタイプでも、見た目だけではほくろと皮膚がんの区別はつきにくい場合があるので、皮膚科を受診して正しい診断を受けることが重要です。
治療
ほくろは良性のできものなので無治療でも構いませんが、見た目が気になる場合や、がんの可能性がある場合行われる標準的な治療は手術です。
大きさにもよりますが、通常は局所麻酔の注射をして腫瘍を切り取り、必要に応じて縫い閉じます。
当院でもほくろ切除術のご相談承っております。是非一度ご相談にいらしてください😌