メニュー

腋窩多汗症の治療②

[2021.11.22]

今回はボトックス注射についてです!!

 

【ボツリヌス療法について】

使用するのはボツリヌス菌が作るたんぱく質から精製された薬であり、

ボツリヌス菌そのものを注射するわけではありませんので、感染の心配はありません。

 

【効果と副作用】

  • ボツリヌス療法の効果の持続期間

        汗を抑える効果は通常、治療後2~3日であらわれ、4~9か月にわたって持続します

        効果の程度や持続期間には個人差があります。

        完治を目指す治療法ではありませんので、症状がふたたびあらわれたときには、改めて治療を行います。

 

  • ボツリヌス療法の副作用

        注射後、まれに次のような副作用を生じることがあります。

        多くは一時的なものですが、程度が強い場合など、気になるときは医師に相談してください。

       ・注射部位が赤くなった、腫れた、痛む

       ・からだがだるい

       ・ワキ以外の部位で汗が増えた

 

【ボツリヌス療法の注意点】

・治療当日のみ、激しい運動は控えてください。

 翌日以降は、日常生活の制限はありません。

・注射した部位は揉まないでください。

・女性は治療後2か月の月経が終わるまで、男性は治療後3か月が経過するまで、避妊に必要な措置をとってください。

・ほかの医療機関や診療科でボツリヌス療法を受ける際には、腋窩多汗症に対してボツリヌス療法を受けたことを医師にお伝えください。

 

 

ワキの汗のお悩みがありましたら是非お気軽にご相談ください♬

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME