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帯状疱疹について①

[2021.11.29]

【帯状疱疹とは】

身体の左右どちらか一方に、ピリピリと刺すような痛みと、

赤い斑点小さな水ぶくれが帯状にあらわれる病気です。

身体の中に潜んでいたヘルペスウイルスの一種、

水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こります。

水ぼうそうにかかったことのある人なら、

誰でも帯状疱疹になる可能性があります。

 

【水ぼうそうと帯状疱疹の関係】

はじめて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染したときは、

水ぼうそうとして発症します。

水ぼうそうが治ったあとも、ウイルスは体内の神経節に潜んでいます。

加齢ストレス過労などが引き金となって

ウイルスに対する免疫力が低下すると

潜んでいたウイルスが再び活動を始め、神経を伝わって皮膚に到着し

帯状疱疹として発症します。

ため息をつく疲れたサラリーマンのイラスト

 

【発症年齢】

60歳代を中心に50~70歳代に多くみられる病気ですが、

過労やストレスが引き金となり若い人に発症することも珍しくありません。

 

【主な発症部位】

一般に、身体の左右どちらか一方の神経に沿って

帯状に現れるのが特徴です。

胸から背中にかけて最も多くみられ、全体の半数以上が

上半身に発症します。

また、顔面、特に眼の周囲も発症しやすい部位です。

 

次回は帯状疱疹の治療と予防についてです♪

 

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