②アトピー性皮膚炎の治療~塗り薬編~

こんにちは!少しずつ涼しくなり、過ごしやすくなってきましたね!🍂

今週は先週に引き続き、アトピー性皮膚炎の治療についてご紹介していきます!

今回はアトピー性皮膚炎のぬり薬編です✨

 

 

■保湿外用薬

皮膚を保湿する塗り薬です。
保湿することで皮膚の乾燥を改善してバリア機能を回復しかゆみを
抑えます。

 

例)ヘパリン類似物質、ヒルロイド etc

 

 

■ステロイド外用薬

ステロイド外用薬とは、身体に起きる炎症を抑える働きのあるステロイドを配合した外用剤のことです。

アトピー性皮膚炎の炎症を充分に鎮静することができ、その有効性と安全性が科学的に立証されている薬剤です

ステロイドの外用薬は漫然と使っていれば、皮膚に様々な副作用を起こします。そのため、ステロイド外用薬はその効果を元に5段階に分類されています。例)デルモベート、アンテベート、リンデロン etc
効果の高さと副作用の起こりやすさは一般的に比例しますので、必要以上に強いステロイド外用薬を使わず、「皮疹の重症度」に見合った薬剤を選ぶことが大切です

※ステロイド外用薬の局所副作用
・ステロイドざ瘡(ニキビ)
・ステロイド潮紅
・皮膚萎縮
・多毛
・細菌・真菌・ウィルスによる皮膚感染症
・アレルギー性接触皮膚炎

 

 

■その他外用薬

 

炎症を抑えるためのステロイド外用薬以外にも、炎症を抑えてくれる外用薬があります。ステロイドが含まれておらず、ステロイド外用薬とは異なるメカニズムで炎症を抑える塗り薬です。

例)モイゼルト、コレクチム、プロトピック

 

当院では院長先生が1人1人の患者さんに合った治療をご提案させていただきますので、アトピー性皮膚炎でお悩みの方は是非一度ご相談ください🌼

2022/09/12

皮膚やアレルギーのお悩みに当院が全力でサポートいたします。

皮膚の病気は誰でも経験することですが、それだけに放置したり民間薬などですませたりして悪化してしまうことがよくあります。

腫瘍(しこり)や黒子(ほくろ)などの切除を希望される方は月曜日~木曜日のDr藤田の診療日にご受診をお願い致します。
身体が痒くて息が苦しい、指を切り抗凝固剤を内服してるため血が止まらい、など緊急に受診が必要な方は当院にご連絡後ご受診下さい。

桜新町皮フ科スキンケアクリニック。ご予約・お問い合わせは03-3530-3001まで。
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