花粉症の方必見!!~保険で出来る花粉症注射~

皆さんこんにちは!

寒さが身に染みる季節であり、段々と花粉症も出てくる時期でもあります。

さて今回は保険で出来る花粉症注射ヒスタグロビンにつてご紹介いたします。

 

 

 

【ヒスタグロビンとは?】

アレルギー症状の悪化・慢性化を引き起こす好酸球の浸潤を抑える作用、アレルギーの原因となるヒスタミンの放出を抑える作用およびヒスタミンに対する抵抗力を与える作用などを有します。

アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、アレルギー性皮膚疾患(アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、慢性湿疹)、気管支喘などのアレルギー症状に効果があります。

 

注意事項

この薬は、日本で採血された血液が原料となっています。血液を原料とした製剤であることから、ウイルスを取り除く処理を行っており、現在までにこの注射によるウイルス感染は確認されていません。しかしながら、血液を原料としていることによるウイルス感染などの可能性を完全に否定することはできません。

 

 

 

 

【治療方法】

・週に1~2回 皮下に注射を3回~6回を目安として行います。

 

 

 

【副作用】

主な副作用として、蕁麻疹、発疹、喘息発作、一次的な鼻症状の増悪、かゆみ、咳嗽、呼吸困難、くしゃみ発作などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

 

【ヒスタグロビン注射が使えない方】

  • 過去にヒスタグロビン注射を打ってショックの既往歴がある方
  • 激しい喘息発作のある方
  • 月経前後・妊娠の可能性のある方

※これは一時的に、アレルギー症状が強まってしまうことがあるためです。

 

【料金はどれぐらい?】

ヒスタグロビン注射の費用は保険適応ため3割負担の方で1回1200円程度、再診は1回600~700円程度となります。ノイロトロピン注射と併用の場合は初診で1回1300円程度、再診は1回800円程度なります。

 

抗ヒスタミン薬など内服薬だけではコントロールできない人は、ヒスタグロビン注射を検討するのが良いでしょう。

 

気になる方は気軽に当院までご相談ください。

2023/02/01

皮膚やアレルギーのお悩みに当院が全力でサポートいたします。

皮膚の病気は誰でも経験することですが、それだけに放置したり民間薬などですませたりして悪化してしまうことがよくあります。

腫瘍(しこり)や黒子(ほくろ)などの切除を希望される方は月曜日~木曜日のDr藤田の診療日にご受診をお願い致します。
身体が痒くて息が苦しい、指を切り抗凝固剤を内服してるため血が止まらい、など緊急に受診が必要な方は当院にご連絡後ご受診下さい。

桜新町皮フ科スキンケアクリニック。ご予約・お問い合わせは03-3530-3001まで。
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